七歳のお祝いは男児・女児ともに、幼年期のおわりとして、重要な意味をもっていました。「帯解」は、七歳前の幼い女児の着物に付いていた付紐をはずし、本式の帯を締める儀式で、着付けは子孫の多い夫婦に頼み、吉方に向けて子供を立たせて晴れ着と帯を付けてもらいます。
その後、神社に参拝し、「氏子入り」といって、札を授けられ、宮座帳という人名帳に記入されます。明治以前には、人名帳に記入される事によって、一人の人間として社会に迎えいれられました。
●着物
着物は友禅模様の絵羽つけや総柄の友禅模様になります。
●帯
帯は丸帯を締めます。帯〆は丸ぐけか紅白の丸くみひも、帯揚げは鹿の子絞りを用います。
●襲(かさね)
正礼装の着物である、黒留袖・振袖などの下に重ねて着るものです。縮緬や綸子の赤やピンクの紋織り無地か鹿の子絞りの無垢仕立てにして揃えるのが正式となっていますが現在では、重ね衿を使う人が多いようです。
●志古貴(しごき)
江戸時代までは、抱え帯として使用されていましたが、現在では装飾用として、花嫁衣裳にも用いられています。
●箱迫(はこせこ)
女性用の紙入れ。箱迫びら簪(かんざし)をつけて胸元に挿し込みます。礼装用の装飾小物としても用います。
●その他の小物
扇子(末広)・草履バッグ
●その他必要なもの
・伊達〆2本…長襦袢用1本、着物用1本。
・腰紐3本…長襦袢用1本、着物用2本。
・半衿…長襦袢の衿につけます。
・足袋…子供用の靴下タイプがあります。
・髪飾り
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